どうも、おのじ(@ozy_san_0624)です。
もう年末(ていうか大晦日)ですね。そしてもう新しい年が目前に迫っていますね。
ついこの間「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」なんて職場の先輩方に挨拶して回ったのに、もうまた年越しシーズンだなんて。もうまた挨拶回りだなんて。
時の流れは早過ぎて、おぉ怖い怖い。
さて、そんな私の2019年のブログ活動はどうだったかといいますと、
月に1本ペース。やばっ。少なっ。
えっ…。
ほんと少なっ。
ここは来年はもう少し改善出来ればな~と思います。
でもですね、ブログ書いていなくても、映画やドラマはしっかり見ていました。
泣いたり笑ったり悶えたり胸キュンしたりゾッとしたり。
今年も色んな作品に楽しませてもらいました。感謝。
さてそんなわけなので(どんなわけなので)、今年鑑賞した映画を振り返って、ベスト25をランキング形式で発表していきたいと思います。
私の趣味事情から、ホラー・サスペンスが多めのランキングです。
※対象は2019年に私が視聴した作品となっています。
2019年公開の映画ベスト10はツイッターの方にあげたので、貼っておきます。ぺたっ。
#2019年映画ベスト10
(ホラー・サスペンス)
順不同サバハ
ラ・ヨローナ〜泣く女〜
ドクター・スリープ
ハッピー・デス・デイ
ハッピー・デス・デイ2U
IT/それが見えたら終わりTHE END
サマー・オブ・84
ハロウィン
マローボーン家の掟
特捜部Q カルテ64— おのじ (@ozy_san_0624) December 31, 2019
それではいってみます。
Contents
- 2019年映画ベスト25
- 第25位 ポーラー 狙われた暗殺者
- 第24位 ポラロイド
- 第23位 アナベル死霊博物館
- 第22位 嵐の中で
- 第21位 屍憶
- 第20位 ゲット・アウト
- 第19位 ハロウィン
- 第18位 テリファイド
- 第17位 アクアマン/シャザム!
- 第16位 サーチ/search
- 第15位 特捜部Q 檻の中の女
- 第14位 バンブルビー
- 第13位 ラ・ヨローナ~泣く女~
- 第12位 アンフレンデッド
- 第11位 特捜部Q カルテ番号64
- 第10位 ハッピー・デス・デイ/ハッピー・デス・デイ2U
- 第9位 サマー・オブ・84
- 第8位 IT/それを見たら、おわりTHE END
- 第7位 ドクター・スリープ
- 第6位 特捜部Q キジ殺し
- 第5位 ウインド・リバー
- 第4位 マローボーン家の掟
- 第3位 アベンジャーズ エンドゲーム
- 第2位 ジョーカー
- 第1位 ミスター・ガラス
- おわりに
2019年映画ベスト25
第25位 ポーラー 狙われた暗殺者

コミック原作のNetflixオリジナル作品。最強の殺し屋ブラックカイザーが、引退を機に命を狙われるというストーリー。
これはとにかくマッツの魅力を堪能するための、マッツファンには外せない映画です。
パンキーな演出に置いてきぼりにされることはありますが、様々なシーンのマッツが見られて蕩けられます。
眼鏡のマッツ、殺し屋のマッツ、子どもの相手をするマッツ、ちょっとくたびれたマッツ…。
天国です。おススメ!
第24位 ポラロイド

「写った人が死ぬポラロイドカメラ」をめぐるホラー映画。
高校生たちがカメラの謎を解くため奔走するストーリーで、ジュブナイルものとしても楽しめます。
恐怖演出がオーソドックスで、しっかり驚かせてくれたのが嬉しいところ。
序盤にドラマ「リバー・デイル」のシェリル役マデライン・ペッチが出演しています。

第23位 アナベル死霊博物館

待ちに待ってた死霊館シリーズのヒロイン・アナベルの新作。
ウォーレン夫妻の娘ジュディと仲間たちが、恐怖の一夜を過ごします。
今作はストーリーというよりも、タイトルの通りお化けの博物館を楽しめる映画です。
一つ一つの死霊の背景が語られないのが残念ですが、個人的にはゾッとするシーンが多めで好き。
お約束の家族愛シーンもあって、ラストは涙しました。
最後はこう言いたくなるはず。
「ダーリン・ダニエラ!」

第22位 嵐の中で

Netflixオリジナル作品。
嵐をきっかけに別の時間軸にワープしてしまったヒロインと、昔起こった殺人事件を描くサスペンス。
この作品はとにかくストーリーが良い!
伏線の置き方と回収の仕方が見事で、派手さはないものの堅実に楽しませてくれる映画でした。
そして「一体どう締めるんだ?」と気になっていたラストも、視聴者が納得できるもの。
あまりSFは得意じゃないという方も楽しめると思います。
第21位 屍憶

台湾と日本の合作ホラー。
赤い手紙を拾うと死人と結婚させられるという、台湾の恐ろしい都市伝説がテーマ。
花嫁の美麗な衣装とおぞましい正体。
ぞっとするホラー描写、後半に向けて交差していく登場人物達のストーリーがとても面白い作品です。
私はラストが予測できず、良い意味で驚かされました。
キャストに美男美女が多く、目の保養という意味でもおすすめ。

第20位 ゲット・アウト

ジョーダン・ピール監督の『アス』が公開されるということで、監督の過去作を予習するため観た作品。
結果的に、アスよりもこちらのストーリーと演出が好きだったのでランクイン。
主人公が恋人の実家に行くものの、恋人の両親含め、周りの人物達がどこかおかしい。その理由とは。
予測だに出来ないストーリーの謎と結末、登場人物達の不気味さが印象的でした。
時々入るコメディ要素も〇
第19位 ハロウィン

マイケル・マイヤーズが復活(いつも復活はしてるんだけど)。
1978年に公開された「ハロウィン」の続編で、1作目の40年後が舞台。
ローリー役はジェイミー・リー・カーティスが続投していて、マイケルとの迫力バトルに手に汗握ってしまいました。
さらに来年続編も公開予定なのでまだまだ楽しみは続きます。
それにしてもハロウィンのテーマ曲は本当にカッコいい!口ずさんでしまうわぁ。
ちなみに『ザ・ハロウィン』という、タイトルが似ていてもハロウィンシリーズとは全く無関係の作品もあります。
新作料金はらって、間違って借りたのは良い思い出です。(見ていて「なんやなんやー!?」となりました。)
第18位 テリファイド

アルゼンチン産ホラー。
「B級映画っしょ!」と油断してかかったのですが、とんでもない!
ジワジワ追い詰めるような怖さと、抜群のタイミングで差し込まれるショッキング映像。そして容赦のないラスト。
ものすごく怖いホラーでした。
デル・トロ製作でハリウッドリメイクが決まっているらしいので、そちらも楽しみ。
(2019年12/31現在、Netflixでも配信あり)
第17位 アクアマン/シャザム!

DCヒーロー作品の面白さは言わずもがな。
アクアマンの圧倒的な映像美はすごいの一言。
ジェイソン・モモアの強さと可愛らしさも印象的でした。
そしてパトリック・ウィルソンが出ててびっくりした(なんかヒーロー作品出てるイメージなくて)。
ニューヒーロー・シャザムは、コミカルさと頼もしさに新しい風を感じました。
シャザムは映画館で笑いを堪えた記憶があります。
エンディングで流れるコミックイラストも素晴らしい!
(2019年12/31現在、アクアマンはNetflixでも配信あり)
第16位 サーチ/search

全編PCやスマホなどのスクリーンの中で物語が展開していくサスペンス。
これは見れるのをずっと待ってました!
オーソドックスなストーリーですが、スクリーン上の演出と合わさる事でハラハラ感が倍増します。
文字を打つスピードや言葉の選び方で、人物の心情が分かってしまうのがすごい。
斬新なサスペンスが見たい方におすすめです。
第15位 特捜部Q 檻の中の女

ずっと気になっていたミステリー映画で、今年やっと見始めました。世界的ベストセラー『特捜部Qシリーズ』の1作目です。
未解決事件班に異動(実質は左遷)となった主人公カールとアサドが、女性議員誘拐の謎を追います。
完成度の高いストーリー、主人公カールとアサドの関係性、デンマークの美しい映像。全部好き!
特に序盤~中盤までと後半で犯人への心象が変わってくるのですが、それがすごく興味深いなぁと。
人気シリーズなのも分かるわぁ。
第14位 バンブルビー

映画「トランスフォーマー」の癒しキャラ、バンブルビー。
彼が主人公のこの映画では、とにかくバンブルビーの可愛さ、純粋さを堪能できることが一番の魅力!
それだけでなく、ストーリーももちろん面白かったです。
少女チャーリーとの出会いと別れ、2人が敵に向かっていく姿は王道で、思わずうるっとしてしまいました。
チャーリーの吹替が土屋太鳳ちゃんだった事にびっくり。
気づかずに視聴しましたが、チャーリーぴったりですごく良かったです。
第13位 ラ・ヨローナ~泣く女~

またまた死霊館ユニバースの新作。南米の歴史あるゴースト・ヨローナが登場です。
キャッチコピーは「生き延びたければ、決して水に近づいてはいけない」という無茶ぶり。
ホラー演出もしっかり怖くて、冒頭で兄弟がヨローナと遭遇するシーンや、サムがプールサイドでヨローナに襲われるシーンがすごく良い。
ヴァラクやアナベルに続いての新ヒロインということで、 これからの活躍に期待です。
第12位 アンフレンデッド

『サーチ/search』同様、全編スクリーン上でストーリーが展開していくホラー作品です。
場所はそれぞれの部屋、登場人物も6人と、設定やストーリーがとてもシンプルで分かりやすい。そして緊迫感が良い!
Skype画面上で最後までストーリーが進むので、自分もその場にいるような没入感を味わえました。
続編『アンフレンデッド:ダークウェブ』もありますが、こちらの方がおすすめ。
第11位 特捜部Q カルテ番号64

またも特捜部Qシリーズからランクイン。『カルテ番号64』はシリーズ4作目です。
相変わらずエグイほど悲惨な事件でありながら、犯人を憎み切ることができず、切なくすらあるストーリーはさすがでした。
1作目にはいなかった秘書のローセが2作目から加わっているのですが、シリーズを重ねるごとに少しずつ3人の信頼関係が深まっているのが分かります。3人のチーム感とやりとりも見どころ。
早く次のシリーズが見たい!
第10位 ハッピー・デス・デイ/ハッピー・デス・デイ2U

自分の誕生日に殺されてしまう女子大生ツリー。気が付くと誕生日の朝に戻っており、自分が殺される誕生日を何度も繰り返す事に。
超絶ビッチな主人公が、ループを繰り返す中で大切な人や大切な事に気づき成長していく。
ホラーでありながらそんなツリーの姿にほろりとさせられるという、面白い作りになっていました。
続編の2Uも同じような構成ですが、さらにグレードアップ。そしてこちらでも泣いてしまった私。
これはぜひ見て頂きたい!
第9位 サマー・オブ・84

容赦のない結末におののくジュブナイルホラーサスペンス。
タイトルにもある通り、80年代少年たちのひと夏が舞台になっています。
本作は中盤まで『ストレンジャーシングス』や『IT/それを見たら終わり』のような雰囲気で進んでくのですが、終盤でガラッとイメージが変わります。
それが非常に恐ろしい。
何気なく置かれていた伏線の意味が分かった時の、あのゾッとする感覚。
サイコホラーが好きな方はぜひ。
80年代風のエレクトリックなBGMもすごく良かったです。
第8位 IT/それを見たら、おわりTHE END

『IT/それを見たら、おわり』の続編、すごく良かったですね。
子ども時代と現代がクロスオーバーしながら進んでいく演出が、一緒に記憶を振り返っている気持ちにさせてくれてすごく良かったです。
今作のMVPは、何といってもエディとリッチ。2人の姿に涙しました。
ジェームズ・マカヴォイ、ジェシカ・チャステインなど、キャストがすごく豪華な事に加えて、スティーブン・キングを始めとしたカメオ出演陣たちも話題になってましたね。
私が気づけたのはスティーブン・キングのみ…。なので、レンタル配信が開始されたらまたチェックしたいと思います。
第7位 ドクター・スリープ

まさか『シャイニング』の続編が出るなんて!
製作告知されてから、ずっと公開を待ってました。
今作はキューブリック版の映画『シャイニング』とキング版のドラマ「シャイニング」の要素がどちらも盛り込まれていて、ファンにとっては嬉しい作りに。
キューブリック版『シャイニング』に関しては、スティーブン・キングとのいざこざがありましたが、今作はキング本人も認めた内容なのだとか。
シャイニング能力者たちのバトルストーリーは、前作関係なしに面白かったです。
そしてユアン・マクレガーがほんと良い…。
第6位 特捜部Q キジ殺し

どんだけ好きだよ。またまた特捜部Qシリーズです。
今年は本当に特捜部Qを観あさりました。映画化された4作品のうち、ダントツで印象的なのがこの2作目『キジ殺し』。
犯人たちの結末に強いやり切れなさを感じつつ、同時に納得できるストーリーって中々ないのでは?
『檻の中の女』でも書きましたが、「序盤と終盤で犯人への心象が変わる」のが、『キジ殺し』ではさらに顕著。中盤からはもう悲しくて切なくて…。
映画ってシリーズを重ねるごとにあまり面白くなくなっていくことが多い中、特捜部Qシリーズは面白さが変わらない。というかシリーズ重ねるごとに面白くなっています。
見たことがない方にはぜひ見て欲しい作品です。
第5位 ウインド・リバー

アメリカの闇をビシビシを感じさせてくれる『ウインド・リバー』。ただのサスペンスとしてくくれない重苦しさがありました。
終盤にかけて強い怒りを覚えるシーンがあるのですが、その後のジェレミー・レーンがとにかく最高。
ホークアイなの?
映画を観ていて、思わず拍手をしてしまったのは初めてかもしれません。(家で観てて良かった)
彼がハンターであることの意味、被害者の少女を「戦士」と称えた言葉に胸が熱くなります。
(2019年12/31現在、Netflixでも配信あり)
第4位 マローボーン家の掟

マローボーンは年末がさしせまった12/29に鑑賞しました。そこからのランクイン。快挙。
この作品で一番良かったのは、何といってもそのラストと映像美。
この映画のオチというか肝の部分は何となく分かってしまうものの、それでもなお物語の結末には涙がこらえられませんでした。
そしてそのストーリーにぴったりの美しい映像と切ないBGM。
世界観にどっぷり浸れて、これはもっと早く見ておけばよかったなぁと思った作品です。
アニャ・テイラー・ジョイやチャーリー・ヒートンが出演しているのにも注目。
第3位 アベンジャーズ エンドゲーム

ついにあのアベンジャーズがフィナーレ。今年はエンドゲーム公開で大盛り上がりでしたね。
有終の美を飾る、本当に感動的な作品でした。
私は劇場でみたのですが、終盤に劇場のあちこちからすすり泣きが聞こえてきて(もちろん私もズビズバに泣いてました)。これだけ観客が一体感を感じられる映画は希少ですよね。
そんなアベンジャーズが終わってしまうのはとても寂しいのですが、同時に次世代ヒーローたちの活躍が楽しみでもあります。
ありがとうアベンジャーズ。
3000回愛してる!
第2位 ジョーカー

出典:IMDb
本当に胸をえぐられる。この映画を観た後の余韻がすごかった…。
もうジョーカーを純粋な悪としては見れない。味方してしまいたくなる映画でした。
孤独で優しい男だったアーサーがジョーカーになるまでの軌跡は、辛すぎて涙も出ないし、目が離せません。
アーサーが自分の口を指で引き揚げて笑うシーン、あれが一番つらくてつらくて…。
「悲劇であり喜劇」というキャッチコピーには、納得しかない。
間違いなく、名作中の名作だと思います。
第1位 ミスター・ガラス

2019年(私が観た)映画ベスト1はこれ!
『ミスター・ガラス』です。
私の中の「ヒーロー像」を覆してくれました。
過去作『アンブレイカブル』と『スプリット』の予習必須というハードルの高い作品でしたが、その価値は十分すぎるほどありました。
まさかのラスト、そこからのどんでん返しに胸が熱くなり涙。予習と同時に、ハンカチも必須の映画です。
『ミスター・ガラス』というタイトルにラストで納得させられますし、ある人物に最後の最後で強く共感。
思い出しても涙…。
このヒーローシリーズは『ミスター・ガラス』で終わりらしく、とても寂しい限り。
シャマラン監督の次回作を首を長くして待とうと思います。
おわりに

絞り切れないという優柔不断さゆえ、ベスト25作品を書きつらねてみました。
とはいえ、どの作品も大好きなので後悔はありません。
ホラー・サスペンス多めではありますが、結構ほろりとする作品もあって、そういう作品を好む傾向があるんだな~と自分で分析してみたり。
来年もまた、色んな作品に出会うのが楽しみです。
私の趣味全開ではありますが、「正月は映画みてダラダラして過ごすわっ!」という方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
さて、雑煮を作るぞっ!
ではでは、また~~!