ホラー

【ザ・テラー不名誉】1~2話感想。ユウコさんが良い存在感を放っています。

2019年8月16日から、ザ・テラーの第2シーズン『ザ・テラー不名誉』(以下不名誉)が配信になりましたね。

一挙配信ではなく、週に1話ずつの配信で、私も毎週に楽しみに視聴しています。

おのじ
おのじ
一挙配信だと時間を忘れて一気見しちゃうから、このくらいのペースが丁度良いわぁ~。

 

さて、今回は1話と2話の感想を綴っていきたいと思います。

※ネタバレ注意です。

 

ザ・テラーはシーズンごとに独立したストーリー

『ザ・テラー』を見たことがない方のために、ちょっとだけ説明をば…。

 

『ザ・テラー』は、現在2シーズンが配信中。

ですが各シーズンごとに独立したストーリーになっているので、「不名誉」から見ても全く問題ありません。

 

シーズン1では、北極で遭難した調査船員たちの運命が、ダークファンタジー要素を絡めて描かれています。(全10話)

今回は、第2次世界大戦中アメリカでの日系人収容所でのストーリーになっています。(全10話予定)

おのじ
おのじ
シーズンごとに独立した話だと、気楽に見れるから嬉しいわぁ。

 

今回も史実が元になっている

『ザ・テラー』のストーリーは史実がベースです。

シーズン1は、1854年の「フランクリン遠征」を。

「不名誉」では、第2次世界大戦中にアメリカで起こった、日系人の強制収容が元になっています。

史実ものが苦手な私でもハマったシーズン1

史実ものにはあんまり興味ないわ、という方はいると思います。実際、私はそうでした。

ですが、ツイッター上でも『ザ・テラー』の評判は良かったですし、アマプラを開くとちょくちょくおススメラインナップに入ってくる…。

 

なので「物は試しに」と見てみたら、これが結構面白い。

ごりごりのホラーではありませんが、少しずつ確実に最悪に向かっていく状況の描写や人間ドラマ、冷え冷えとした映像美、適度なファンタジー要素で、最終話まで一気に完走しました。

心にズーンとくる面白さがあるドラマです。

おのじ
おのじ
なので今回の「不名誉」も、かなり期待してみてます。

 

「不名誉」はシーズン1よりもホラーに寄せてきている

まだ2話までしか見ていませんが、明らかにシーズン1よりもホラー寄りの作りになっていましたね。

個人的にこれは嬉しい!

 

呪いや幽霊(まだ確定ではないけど)の描写がありますし、じっとりした雰囲気もグッド。

しかしながらそれほど恐怖度が高いわけではなく、「あんまり怖いのはちょっと…。」という方でも見れそうなバランスでした。

これからどうなっていくのかが楽しみです。

 

以下、ドラマの内容にも触れていくので、ネタバレ注意です。

 

登場人物

シーズン1もそうでしたが、「不名誉」もかなり登場人物が多い!

同じアジア系なのに、顔の区別がつかなくなったり、名前が思い出せなくなるという…。

備忘録的に、1,2話の段階での登場人物を記しておきます。

 

ナカヤマ家

・チェスター

ナカヤマ家の一人息子。漁師として身を立てた父とは時折衝突する。ルースとは恋人。

・ヘンリー

チェスターの父。

・アサコ

チェスターの母。迷信深い。

 

フルヤ家

・マサヨ

ヒデオの妻。第1話冒頭で自殺。チェスターから相談を受け、堕胎薬を作る。

・ヒデオ

マサヨの夫。妻に暴力を振るっていた。第1話終盤に失明する。

・トシロウ

フルヤ家の一人息子。

 

ヨシダ家

・ウィルソン

ヨシダ家の父。ユウコに憑りつかれた(?)のか、錯乱し、収容所で銃殺される。

・フミ

ヨシダ家の母。

・ウォルト

ヨシダ家の長男。チェスターとは友人。

・エイミー

ヨシダ家の長女で、ウォルトの妹。

 

その他の登場人物

・ユウコ

謎の人物。娼館でチェスターを占い、アドバイスをくれる。写真に撮ると彼女の顔が歪んで写る。この世の者ではない様子。

・ルース

チェスターの恋人。彼との子どもを妊娠し、白人だがチェスターと共に収容所に行くことを決意。

・グリチャック

ヘンリーの船の魚の買取業者。とても嫌な奴。シーズン1終盤に謎の死を遂げる。

・ニック・オカダ

FBIのスパイとして、日系人の中に敵国へのスパイがいないかを探す。

 

日系人収容。状況と人の描き方に、またハマる。

『ザ・テラー』は歴史の勉強になるなぁ。

シーズン1フランクリン隊の事件もそうでしたが、今回の日系人強制収容についても知らなかったので、早速色々情報を見てみました。

映画やドラマをきっかけに、元ネタを色々調べていくのはとっても楽しいです。

 

さて、1話ではヘンリーやヒデオなど、スパイの疑いをかけられた人たちがFBIに連行されます。

そして残された他の日系人たちは、住んでいる場所からの立ち退きを命じられることに。

2話ではその後のナカヤマ家、フルヤ家、ヨシダ家の様子が中心にストーリーが進行します。

 

集団で住んでいた地域から立ち退いてホテルに宿泊したものの、そこからも出ていかなくてならなくなる。どんどん状況が悪い方に変わっていって、明日もどうなるのか分からない。

FBIの拘置所では、ヘンリーたちが同胞相手に「化け物なのでは…」と疑心暗鬼になっていく。

そんな登場人物たちの不安と緊迫感が、画面からひしひしと伝わってきます。

そこが面白い。

『ザ・テラー』ってそうだよね。状況と人の描写がたまらなく素晴らしいよね。

 

わっと驚かせたりぞっとするホラー描写は、『ザ・テラー』には必要ないのかもしれません。

 

謎の女「ユウコ」の存在

「不名誉」でのキーパーソン、ユウコ

不気味で綺麗な彼女の存在感、良いんですよね~。

 

すれ違ったヒデオを失明させたり、彼の幻覚の中に出てきたり。写真に撮ると、顔の部分が歪んでいるユウコさん。

1話のラストで剥がれた自分の顔の皮を縫い付ける描写もあって、明らかに人でない事は分かりました。

おのじ
おのじ
顔の皮膚を…。痛い描写が苦手な人は注意です。

 

ただ、まだ彼女の狙いが何かがはっきりしません。

「私のこと、覚えてるでしょう?」とヒデオの幻覚で語り掛けている事から、ヒデオやヘンリーたちの過去に関係している人物なのかも、と予想しています。

2話でのウィルソンのラストも衝撃でしたし…。マサヨの死もユウコさんに憑りつかれての自殺だったのでは…。

死の直前のマサヨは関節がポキポキと不自然なくらいに鳴っていたけど、ユウコさんも時々同じ音を鳴らしますしね。

やだ、ユウコさん怖い。

何でもできちゃうじゃないですか…。

 

おのじ
おのじ
やっぱり、ユウコの目的は復讐なのかしら?

 

ただ、復讐が目的だとすると疑問な所もあります。

グリチャックの死が彼女の力なのだとすると、ヘンリーを助けたようにも見えるんですよね。

まだ2話ですし、これから彼女の狙いが判明してくるのだと思いますが、それまでは色々想像して楽しむこととします。

 

チェスターとルースの運命は

おそらく「不名誉」での軸と思われる、チェスターとルース、そしてルースのお腹の子ども。

ルースは白人の学生。学生で未婚でありながら妊娠してしまった事で父親からは勘当されてしまいます。

父親であるチェスターはどこか夢見がちで、自分や子どもの人生を預けきれないという不安もあってか、一時は堕胎も考えます。ですが、結局は産むことを決意。

そして、チェスターとともに自分も収容所へ行くことにします。

おのじ
おのじ
お腹の子も日系人になるからね…。

 

気になるのはやっぱり、今後2人とお腹の子にユウコがどう関わって来るかです。

ルースが堕胎を迷っていた時、ユウコはチェスターに、ルースの堕胎を思いとどまらせるようアドバイスされていましたし。

ユウコのアドバイスは、善意から来るものではなさそう。

そんな気がビシバシします。

 

ユウコの動向もそうですが、なぜ彼女がナカヤマ家、フルヤ家、ヨシダ家に付きまとうのか、過去に何があったのかがすごく気になる。

全10話予定らしいので、真相が明らかになるのは6話あたりからかな?と予想。

毎週配信日が待ち遠しいです。

ではではまた。

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